一般歯科

一般的な虫歯の治療と予防・歯周病の治療と予防などを行います。治療後には、被せ物(補綴物)や入れ歯の装着、その他指導なども行なってまいります。

被せ物・入れ歯治療はこちら

当医院の一般歯科での治療方針

できるだけ歯を削らない(削るときは最小限に)

当医院での虫歯治療は、なるべく歯質を削る量を最小限にいたします。
それにより治療の際の痛みやダメージも最小限にとどめることができます。
歯を削る量が少ないと、レジン(歯と同色の材料)を詰めるだけの簡単な治療で完了する場合も多く、被せ物を装着した場合にも、装着物の金属の量が小さくできるという利点があります。
どんなに良い人工の歯を装着しても根管治療(歯の神経の治療)を徹底しなければ、すぐに虫歯が再発してしまします。当医院では、徹底した根菅治療を行なっております。

できるだけ歯を抜かない(残せる可能性があれば残す)

歯は1本でも多く残っていた方が、皆さんの健康状態には有利だと言えます。
少しでも多くの歯が残っている方が、被せ物や入れ歯治療の際にも、複数の治療方法の選択を行える可能性が大きいと言えるでしょう。

虫歯の治療

虫歯に侵された部位をできるだけ最小限だけ取り除きます。

歯周病の治療

歯周病とは歯をささえている歯ぐきや骨の病気です。
特に40才以上に多くみられ、国民全体では歯周病にかかっている人はなんと65%もいます。また歯を失う原因の約半分が歯周病が原因となる病気です。

歯周病の発生

プラーク(歯垢)と歯石によって歯周病が誘発されます。

1.原因・・

ほとんどの場合は、歯と歯ぐきの間の隙間(歯周ポケット)に入り込んだ細菌が原因となり、放置しておくと最後には歯が抜け落ちてしまうことも珍しくありません。問題は、自覚症状がないことが多く、気がついた時には、進行状況が大きい場合が多く見受けられます。

2.歯周病の治療

歯周病治療で大切なことは、歯科医院での専門ケアによりお口の中の環境を正常な状態に改善し、患者さま自身による正しい自宅のケアを行うことが歯周病の治療には大切です。
そのためには、歯科衛生士によるブラッシング指導とプラークコントロールと歯石の除去を行います。歯周病の進行が初期程度の方の多くはこの方法で改善されますが、高度に進行した歯周病の場合は、麻酔を使用し歯石の除去を徹底します。

当医院の歯周病の治療方法と予防

歯周病の原因となる歯石などを除去します。

  1. スケーリング:歯科衛生士により歯や歯肉に隠れている歯石を超音波や特殊な器具にて取り除きます。いままでこびり付いていた歯石を取り除く事によって、歯が長くなったように感じられる場合もあるほど、すっきりとします。
    ルートプレーニング:歯肉に隠れていて見えない歯根面の歯石や汚れを特殊な器具を使って取り除きます。
    高周波治療器:高周波治療器によって歯肉に隠れている細菌を除去いたします。
  2. ブラッシング指導
    当医院の歯科衛生士による日常の正しいホームケアを指導いたします。
  3. 定期的な検診によりプラークコントロール(口腔内細菌の抑制)を行います。
  4. 歯周病の予防
    歯周病の予防は、日ごろからのしっかりとしたブラッシングを継続とプラークコントロールを行うことが重要となります。自分自身による定期的な歯ぐきのチェックにより早期発見と早期治療をこころがければ、さほど怖い病気とは言えないでしょう。